第60回日本神経学会学術大会で高橋直先生が医学生・初期研修医口演セッションで最優秀賞を受賞

東京医科歯科大学 神経内科 医局同門会会員各位

嬉しい報告があります。

5月22日~25日に大阪で開催された日本神経学会学術大会の医学生・初期研修医口演セッションで2年目の初期研修医の高橋直先生の発表した“Width of the third ventricle is high-sensitive marker for chronic progressive neuro-Behçet’s disease”の演題が最優秀賞に選ばれました。抄録審査で6名に絞られた後、口演による審査の結果、1名の最優秀賞が選ばれるもので、閉会式では大会長の楠先生より賞の授与がなされました。本研究は三條伸夫先生の立案と指導のもと、慢性進行型神経ベーチェット病の脳萎縮の進行を急性型と比較して経時的に解析した研究です。今後は、慢性進行型神経ベーチェット病の脳萎縮の病態をバイオマーカーで明らかにし、さらに発展できればと考えています。
高橋直先生と三條伸夫先生の栄誉を称え、日本神経学会、医学生・初期研修医口演セッション最優秀賞の受賞を医局同門の皆で喜びたいと思います。

横田隆徳